健康経営エキスパートアドバイザーの奈蔵和香(なぐらわか)です。
健康経営というと、運動施策や食生活の改善、福利厚生の充実を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、実際に従業員の心身の健康に大きな影響を与えているのは、職場の人間関係です。
職場の悩みの6割以上が人間関係に起因すると言われています。
この事実は、健康経営を考える上で見過ごすことのできないポイントです。
人間関係のストレスは、生産性とメンタルヘルスに直結する
人間関係が原因のストレスは、
・集中力の低下
・モチベーションの減少
・心身の不調
・休職や離職
といった形で表れやすく、結果として組織全体の生産性にも影響します。
業務内容そのものよりも、
「誰と、どんな雰囲気で働いているか」
が、従業員の健康状態を大きく左右しているのです。
健康経営において目指すべきは「完璧な人間関係」ではない
価値観や考え方が異なる人が集まる以上、職場で摩擦が起きるのは自然なことです。
健康経営だからといって、常に良好な人間関係を求める必要はありません。
大切なのは、
人間関係のストレスが慢性化しない状態をつくること。
そのために重要なのが、職場の「雰囲気」、つまり気の流れです。
人が集まる場所には「気の流れ」がある
人が集まる職場には、必ず空気感や雰囲気が生まれます。
この気の流れが滞ると、
・相談しづらい
・本音を言えない
・小さな不満が蓄積する
といった状態になり、心の負担が増えていきます。
健康経営の観点では、この状態を放置しないことが非常に重要です。
リーダーにできる、心の健康を守る日常のアクション
職場の気の流れを整えるために、リーダーができることは特別な施策ではありません。
・挨拶に一言、相手を気にかける言葉を添える
・相手の目を見て話す
・表情を意識し、安心感のある態度を心がける
・「何かあればいつでも相談してほしい」と先に伝える
こうした日常的な気遣いが、
心理的安全性を高め、従業員のメンタルヘルスを守ることにつながります。
職場の雰囲気は「健康投資」である
現在、企業を選ぶ際に「職場の雰囲気」や「人間関係」を重視する求職者は増えています。
これは裏を返せば、職場の空気づくりが人材確保・定着のための健康投資になっているということです。
心の健康が守られている職場は、
・離職率の低下
・パフォーマンスの向上
・組織への信頼感の醸成
といった好循環を生み出します。
健康経営は「気を配る文化」から始まる
健康経営は、制度や数字だけで実現するものではありません。
日々のコミュニケーションの中で、
「相手を気にかける」
その積み重ねが、従業員の健康を支える土台になります。
リーダーが気を配り、気を上げる存在であること。
それこそが、健康経営を実践する第一歩ではないでしょうか。

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