健康経営エキスパートアドバイザーの奈蔵和香(なぐらわか)です。
「仕事ができない部下に、ついイライラしてしまう」
管理職やリーダーの立場にある方なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
職場だけでなく、家庭や人間関係など、私たちは日常のさまざまな場面でイライラを感じます。
では、このイライラの正体は何なのでしょうか。
イライラの正体は「理想と現実のギャップ」
イライラの多くは、
「こうしてほしい」という自分の理想と、
「実際にはそうなっていない現実」
このギャップから生まれます。
部下に対しても同じです。
・もっと主体的に動いてほしい
・これくらいはできるはず
・なぜ同じミスを繰り返すのか
こうした思いが積み重なると、感情が先に立ってしまいます。
しかし、ここで一度立ち止まって考える必要があります。
その理想像は、本当に部下本人と噛み合っているでしょうか。
「仕事ができない」背景は一つではない
一口に「仕事ができない」と言っても、背景はさまざまです。
・一生懸命取り組んでいるが、スキルや経験がまだ足りない
・理想に近づこうとする意欲自体が低下している
・体調不良や睡眠不足、メンタルの不調など、エネルギーが出せない状態にある
特に健康経営の視点で重要なのは、
体調面・心理面の影響がパフォーマンスに直結するという点です。
部下の行動だけを見て評価してしまうと、
本来ケアすべき「健康」という土台を見落としてしまう可能性があります。
人を変える前に、まずはリーダー自身のセルフマネジメント
とはいえ、他人の課題をこちらが完全にコントロールすることはできません。
だからこそ、リーダーに求められるのはセルフマネジメントです。
イライラした状態のまま指導をしても、
・言葉が強くなる
・信頼関係が崩れる
・職場の空気が悪くなる
といった悪循環に陥りがちです。
健康経営においても、管理職自身の心身の状態は、
チーム全体の生産性やエンゲージメントに大きく影響します。
脳の状態を切り替える「本気のリフレッシュ」
イライラを感じたときにおすすめなのが、
無我夢中になれるリフレッシュです。
ポイントは、「考える余地を与えない」こと。
・走る、ダッシュする
・ボクシングのような動きを全力で行う
・腹筋などを限界まで追い込む
こうした強度の高い運動は、
頭の中から一度その問題を切り離し、脳の状態をリセットしてくれます。
これは単なる気分転換ではなく、
感情のセルフコントロール力を高める健康投資とも言えます。
人の行動を変えるか、自分が変わるか ― 両輪で考える
部下の成長を支援するための関わりはもちろん大切です。
同時に、リーダー自身が健康的な状態を保ち、
冷静に状況を見極められることも欠かせません。
・部下の状態を理解し、適切に関わる
・自分自身の感情と健康をマネジメントする
この両輪を回していくことこそが、
結果的に強い組織と持続的なパフォーマンスにつながります。
イライラは「悪」ではありません。
それは、健康経営を見直すためのサインでもあるのです。

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