健康経営エキスパートアドバイザーの奈蔵和香(なぐらわか)です。

「リーダーと部下の思いのギャップを、どうやって埋めたらいいのか分からない」
現場のリーダーの方や経営陣の方から、よく聞くお悩みです。

立場が違えば、見ている景色も、背負っている責任もまったく違います。
経営者には経営する理由があり、リーダーにはリーダーとしての役割があります。
そして部下の方々にも、それぞれ「ここで働く理由」が必ずあります。

この「理由の違い」こそが、ギャップを生む正体だと言えるかもしれません。


人は「理由」があって、今そこにいる

部下の方が今その仕事をしている理由は、
・会社からの辞令だった
・キャリアのため
・生活のため
・成長したいから
など、表に見えるものだけではありません。

たとえ辞令がきっかけだったとしても、
その中で自分なりの意味や理由をつくりながら働いているはずです。

健康経営の視点で考えると、
この「自分の理由を持てている状態」こそが、
心の健康・モチベーション・エンゲージメントに直結します。


思いを押し付けるほど、心は疲れていく

リーダーや経営陣の思いを伝えることは、とても大切です。
しかし、それを一方的に押し付けてしまうとどうなるでしょうか。

「分かってもらえない」
「どうせ聞いても無駄」

そんな感情が積み重なると、
やがてストレスとなり、心身の不調や離職にもつながっていきます。

これは個人の問題ではなく、組織の健康状態そのものです。


ギャップを埋める第一歩は「興味を持って聞くこと」

では、どうすればいいのか。

答えはシンプルで、
「部下がどんな思いで働いているのかに、興味を持って聞くこと」です。

昔は「飲みニケーション」がその役割を担っていましたが、
今はそれだけに頼る時代ではありません。

・定期的な1on1面談
・業務とは関係ない雑談
・何気ない声かけ

こうした小さなコミュニケーションの積み重ねが、
お互いの「理由」を理解するきっかけになります。


健康経営は「人の話を聞くこと」から始まる

健康経営というと、
制度や施策、数値管理を思い浮かべる方も多いかもしれません。

しかし、その土台にあるのは
一人ひとりの思いに耳を傾ける姿勢です。

部下の理由を知ることで、
・無駄なストレスが減る
・信頼関係が生まれる
・組織の空気が変わる

結果として、心身ともに健康で、
生産性の高い組織へとつながっていきます。


リーダーと部下のギャップは、
「正しさ」で埋めるものではなく、
「理解」で少しずつ近づけていくもの

その積み重ねこそが、
これからの時代の健康経営の本質なのかもしれません。



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